
「城山学園」さま ご訪問
2024年度助成先の「社会福祉法人 城山学園」さまに当財団の福田理事長と武藤事務局長、コンサル会社2名の合計4名で、急に寒くなった10月の半ば過ぎのある日、訪問してまいりました。
当日は、あいにくの冷たい雨でしたが、児童養護施設「城山学園」は、晴れていれば相模湾が一望できるであろう、坂の上のとても環境の良い場所にあります。
1ユニット2歳から18歳までの子供たちが、共同で生活をしています。
施設の周りには、もうすぐ収穫の時期を迎えるであろうミカン畑が、少し急な坂道の両側にあり、数多くのミカンが栽培されています。
訪問が平日であったため、子供たちの姿はありませんでしたが、施設長との懇談の中で、さまざまな理由により施設に入所しているけど家族的な雰囲気の園であり、子供たちもそれぞれ目標をもって頑張っている様子を、お話しして頂きました。
また、担当職員さんに「どのような時が一番うれしいですか?」とお伺いしたところ、「卒園したこどもが、立派に成長して、近況を教えに来てくれた時が一番うれしい」とのことで、子供たちの健やかな成長のために、こどもの目線に立って活動している姿がとても印象に残りました。
非常に有意義な訪問の一日となりました。
助成内容は、児童の居室に設置する2段ベッドとなります。
ホームから一望できる相模湾
山々に囲まれた園舎
城山学園のあゆみ
周辺のミカン畑
財団福田理事長
